陥入爪・爪周囲炎

陥入爪は巻爪とも呼ばれ、爪が横方向に彎曲し、爪の両側の縁が指の組織に食い込んだ状態をいいます。爪周囲炎(爪囲炎)は、爪の周囲に菌感染が起こっているので、両者は一緒に生じることが多くみられます。

原因

外傷
きつく尖った靴の着用
長時間の歩行やサッカーなどのスポーツ
深爪

症状

以下のように進行していきます。
① 炎症期:赤み、腫れ、

② 化膿期:皮膚に爪が陥入し、膿が貯留する

③ 肉芽期:爪の刺激に反応し、赤い肉毛が盛り上がってくる

当院の治療

液体窒素による凍結療法
焼却法:硝酸銀、レーザー (1回/2~3日、できれば毎日が望ましい)
内服薬・抗生物質
外用薬:抗生物質軟膏など
爪矯正術:巻き爪用クリップ、テーピング

日常生活上の注意点

適切な靴を選ぶ
ヒールが高すぎない
先が細く爪を圧迫することがない
サイズが合っていない
前滑りしないように甲の部分で止まる
爪先に余裕がある
靴はかかとの位置を合わせて靴の中で指先が上下に動かせるものを選ぶ
爪切りは深爪しないように注意し、角を四角(スクエアカット)に切る
治療中の激しい運動は避ける
足の清潔に心掛ける