Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー

Q-スイッチとは、英語のQuality Switchingの略で、レーザーパルスの照射時間が非常に短く一瞬でメラニン色素のみに反応させ周辺の正常肌細胞への影響を最小限に抑えることができるシステムです。当院では、キャンデラ社製のQ-スイッチ・アレキサンドライトレーザー(商品名:アレックスレーザー)を使用しています。

適応について

深在性(皮膚の深いところ)の色素性疾患
◎大田母斑、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス) 、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症
表在性(皮膚の浅いところ)の色素性疾患
◎老人性色素斑(加齢性のシミ)、そばかす(雀卵斑)、扁平母斑、
ほくろ(黒子):小さめな隆起していないものに適応

レーザー治療を受けることが難しい方

・日焼けをしている方、これから日焼けをしようと考えている方。
・光過敏症の方

施術方法と治療後のアフターケア

直径2~4mmのレーザー光を患部に照射していきますが、しみ・そばかすは面積が少ないのでほとんど痛みはありません。
照射後は、抗炎症軟膏を塗って終了です。
照射部位は軽度の熱傷を受けている状態で、また感染症予防のため、必要に応じて抗生物質含有の軟膏を外用してください。
当日より洗顔、お化粧をする事が出来ます。
照射後約5~7日で痂皮が取れ、上皮化した肌が露呈します。
この部位は、紫外線の影響を受けやすいためUVクリーム等でしっかりと遮光してください。
出来たかさぶたを無理に剥がしたり、かさぶたが取れた後、日光にあたったりすると一時的に炎症後色素沈着が生じることがありますので注意が必要です。

施術概要

治療の流れ

① カウンセリング
医師によるカウンセリングで、患者さんのご希望を聞き、効果がある施術をご提案していきます。

② Qスイッチアレキサンドライトレーザーの照射
照射を行いシミ・そばかす・あざの除去が可能です。
照射時には専用の目を保護するためのアイマスクを着用させていただきます。

症例

施術名:シミ治療
施術の説明:アレキサンドライトレーザーのエネルギーによってシミの原因のメラニン色素を破壊します。
施術の副作用:炎症後色素脱出(一時的に白く色が抜ける現象)、
炎症後色素沈着(一時的に色素が沈着すること)、傷跡(瘢痕)など

治療回数

しみ・そばかすの場合は、ほとんど1回の照射で改善しますが、回数にはかなり個人差があります。レーザーの治療は基本的に3週間以上の間隔をあけて実施しますが、赤みが残っている場合はさらに期間を開けることが望ましいです。
また、太田母斑、異所性蒙古斑は保険が適応されますが、少なくともおおむね5回以上の照射が必要になります。この場合は1~3か月の間隔を空けて実施します。

治療費用

330円/1照射【2〜4mm】(税込)