いつも当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2024年は、医療サービスや医薬品等の公定価格を見直し、国の医療政策が大きく反映される診療報酬改定が行われる年です。
今回の診療報酬改定では医療DXの推進が掲げられ、マイナ保険証導入に伴う医療情報の取得・活用などの施設基準についてHPへ掲載することが必須となりました。
当院では該当する以下5点についてご案内させていただきます。
医療情報取得加算
当院はオンライン資格確認(マイナ保険証)導入の原則義務化を踏まえ、患者様の医療情報(受診歴、薬剤情報など)を取得し、診療に活用しています。
医療DX推進体制整備加算
当院は医師の診察時、オンライン資格確認(マイナ保険証)で取得した医療情報を活用することで、一人ひとりの患者様に合わせた質の高い診療を行っています。
※電子処方箋の発行(2025年3月30日までの経過措置)や電子カルテ情報共有サービス(2025年9月30日までの経過措置)は、今後の導入に向けて現在整備中です。
明細書発⾏体制等加算
当院は健康保険法により定められた療養担当規則に則り、全ての患者様へ明細書を無償で交付しています。
夜間早朝対応加算
厚生労働省の規定により、平日18:00以降・土曜日12:00以降は夜間早朝等加算が適用されます。
これにより、当院の診療時間に応じた加算を診察料に加えさせていただきます。
■クリニック診療時間
月・木 | 10:00-13:00 15:00-19:00 |
火・金 | 9:00-12:30 15:00-18:00 |
土 | 9:00-12:30 ※15:30-17:30 |
水・日・祝 | 休診 |
一般名処方加算
後発品(ジェネリック)があるお薬は、当院では基本的に商品名ではなく一般名処方(有効成分の名称で処方すること)を行っています。
これにより、特定の医薬品が不足した場合でも患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
また、患者様のご希望で長期収載品(特定の要件に合った先発医薬品)を処方した場合は、後発品との差額の一部が自己負担となり別途消費税が掛かります。(薬局にて加算されます。)
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
※医師の判断で先発医薬品を処方した場合は加算されません。
※長期収載品とは…後発品のある先発医薬品で後発品収載から5年経過しているものや、後発品置換え率が50%以上のものなど要件に合った商品です。長期収載品の一覧は厚生労働省のHPからご確認いただけます。