Qスイッチ・ルビーレーザー(ナノスターアール)とは?
レーザーを当てることで、皮膚内部のシミ・アザの原因となっているメラニン色素へ熱を出し、これを破壊します。
また、表皮性・真皮性の両方のシミやアザの治療に効果が認められます。
そして、40ns(ナノ秒)というとても短い照射時間に設定することにより、周辺の正常組織への影響を最小限に抑えターゲットであるメラニン色素だけを破壊するので、正常な皮膚への負担をできるだけ抑えることが可能です。
「ナノスターアール」の特徴
様々なシミやあざを治療可能
表皮性(皮膚の浅いところ)・真皮性(皮膚に深いところ)のシミやアザに合わせた治療が出来るため、様々なシミやアザの治療が可能です。
対象の方
保険診療
- 太田母斑
- 異所性蒙古斑
- 外傷性色素沈着
- 扁平母斑
自費診療
- 老人性色素斑(加齢性のシミ)
- 肝斑
- ソバカス(雀卵斑)
- ほくろ:小さめな隆起していないものに適応
- ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
- その他の色素沈着など
未成年の方でレーザー治療を受ける場合、親権同意書が必要です。
18歳未満の方でレーザー治療を受けられる場合、保護者様の承諾が必要になります。治療をご希望の場合は、初回時には保護者様に同伴していただき、親権者同意書に署名をいただきます。
※対象者:18歳未満の方
施術について
ルビーレーザーのエネルギーによってシミの原因のメラニン色素を破壊します。
料金表
1照射(4mmのスクエアスポット) | ¥330(税込) |
治療を受ける上での副作用・注意点
- リスクや副作用として、炎症後色素脱出(一時的に白く色が抜ける現象)、炎症後色素沈着(一時的に色素が沈着すること)、傷跡(瘢痕)などがあります。
- レーザー照射部は、化粧や日焼け止めを落とした状態で治療を行います。
- 大きさによりレーザー照射数も変わり値段も変動致しますので、ご予算を含めた範囲の相談も可能です。
※Qスイッチ・ルビーレーザー(ナノスターアール)について
- 未承認医薬品等
この治療で使用される機器は薬機法上の承認を得ている承認医療機器を使用した自由診療です。 - 入手経路等
この治療で使用される医療機器は、薬機法に基づき医師の判断により当院でドイツAsclepion社で製造されたものをグンゼメディカル株式会社から購入しております。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は、厚生労働省HPをご確認ください。 - 国内の承認医薬品等の有無
国内においては承認されている医療機器は他にもあります。(JMEC社 ザ・ルビー nano_Q等) - 諸外国における安全性等に係る情報
有害事象として失明や視力低下、火傷等のリスクがあります。