医療レーザー脱毛とは?
医療レーザー脱毛とは「体毛を作る組織」をレーザーで破壊する治療です。黒い色(メラニン色素)に反応するレーザーで、毛根にダメージを与えることで毛を徐々に減らしていきます。
また、わきの匂い(ワキガ)軽減にも効果が認められています。
医療レーザー脱毛と毛周期の関係
毛周期とは、毛が生えてから抜けるまでの周期のことです。毛周期は、成長期、退行期、休止期で構成されています。
医療レーザー脱毛が効果を発揮するのは、毛周期の中でも黒い色(メラニン色素)を多く含む成長期の毛のみです。成長期以外の毛にはダメージを与えることができません。皮膚の下には休止期の毛が多いことから、1回の医療レーザー脱毛では一部分の毛にしか効果がないことがわかります。
医療レーザー脱毛の照射間隔の目安
毛周期における成長期を見極めるのは難しく、一般的に毛周期としては30〜40日だと知られているため、部位や体質にもよりますが、約30〜40日間隔の治療をおすすめしています。回数は個人差により、平均4〜6回程度(男性のヒゲの場合は10回程度)の治療をおすすめしています。