更年期障害とは?
更年期になると、いろいろな不快な症状を感じるようになりますが、ほとんどの人は自分なりに何らかの対処をして、日常生活を送っています。ただし、症状がひどかったり、いくつも重なって日常生活に支障が出る人の場合は、治療をお勧めいたします。
このように、更年期に表れる諸症状が更年期症状であり、そのために正常な生活が送れなくなった状態を更年期障害と呼びます。
症状
全身症状
顔のほてり、のぼせ、頭痛、吐き気、めまい、動機、息切れ、肩こり、腰痛、手足の痛み、疲れやすい、腰や手足が冷えやすい
皮膚症状
くすみ、シワ、シミ、乾燥肌
精神的症状
憂鬱になる、すぐイライラする、寝つきが悪い、眠りが浅い
原因
加齢による卵巣機能の低下(女性ホルモン エストロゲンの分泌低下)
治療方法
保険治療(概ね45歳~59歳の女性に適用)
■内服薬
各種漢方薬、カリジノゲナーゼ(循環系ホルモンによる血管拡張作用)、睡眠剤
■注射療法
・メルスモン皮下注射(プラセンタ)(2~3回/週、症状に合わせて増減)
自費治療
各種プラセンタを含んだ注射や点滴がありますので、詳しくは当院の注射・点滴メニューをご参照下さい。
プラセンタカプセル:医薬品ではなくサプリメントですが、なかなか注射に来られない方、長期の旅行に出かける方、注射が苦手な方などにおススメです。
■オリジナル注射
・美肌・疲労回復注射
・強力美肌・疲労回復注射
■点滴療法
抗酸化作用をもつ、ビタミンCを併用した当院オリジナル点滴です。(1回/週~月)
・健康増進・美容点滴(ショート点滴A、ショート点滴B)
・高濃度ビタミンC(ロング点滴A)
・美肌アンチエイジングスペシャル(ロング点滴B)
■内服薬、サプリメント
内服薬:ランデールチオン(グルタチオン)
サプリメント:プラセンタカプセル
治療を受ける上での注意点
治療法によってそれぞれ異なりますので診察時にご説明いたします。
症状や状況に合わせて治療法をご提案いたしますのでまずはご相談ください。