くすみとは?
肌が全体的に黒ずんだような状態になり、肌の透明感や明るさがなくなることです。表情が硬くなったり、より冴えない表情に見えたり、疲れている印象を与えたりすることにつながります。
原因
角質肥厚(かくしつひこう)
肌の新陳代謝が低下し、ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)周期が遅くなることで生じます。肌に古い角質が残っている状態だと、肌が黒色や茶色にくすんで見えてしまいます。古い角質を適切に除去することで解消できます。
メラニンの蓄積
紫外線を多く浴びてしまうと、肌の内部でメラニンが生成され、くすみを引き起こします。そのため、適切な紫外線対策が重要です。
乾燥肌
乾燥は肌表面の角質乱れを引き起こし、肌表面のかさつきを生じさせます。その結果くすみを引き起こします。そのため、日々の水分補給や保湿をしっかり行い、適切な肌ケアを行うことが重要です。
血流不良
血流が低下すると、血液循環が停滞し各細胞に酸素や栄養が届きにくい状態になります。その結果、肌の代謝が落ち、肌が冴えず青暗いくすみにつながります。また、くすみだけでなく、クマやむくみを併発することもあるので疲れたような印象につながります。そのため、適度な運動、睡眠管理、ストレス管理、寒さ・冷え症対策を行い血流改善に努めることが重要です。
糖質や脂質のとりすぎ
炭水化物を摂りすぎると、糖化が生じます。その結果、体内で処理できずにいた糖がたんぱく質と結びつくことで肌が黄色にくすむことにつながります。また、脂質が多い食事をとりすぎてしまうと、たんぱく質を変性させ、肌を黄色にくすませることにつながります。そのため、適切な食事管理が重要です。
治療方法
保険治療
◾️ 内服薬
ビタミンC、トラネキサム酸
◾️ 外用薬
サリチルローション(ピーリング剤)
自費治療
◾️ 内服薬
グルタチオン、ビタミンE
◾️ 院内オリジナル化粧品
・ビタミンCローション
・ビタミンCクリーム
・ハイドロキノンクリーム
・アルブチンクリーム
・レチノインクリーム
◾️ レーザー治療
・Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー(アレックス)
・Qスイッチ・ルビーレーザー(ナノスター・アール)
・色素レーザー(VビームⅡ)
・IPL
・Qスイッチ・Nd:YAGレーザー(スペクトラ)
※くすみの状態によってレーザーの機械や強さを変えて照射します。レーザーの回数は個人差があるため1回で取れる場合もありますが、状態によっては多くかかることもあります。
未成年の方でレーザー治療を受ける場合、親権同意書が必要です。
18歳未満の方でレーザー治療を受けられる場合、保護者様の承諾が必要になります。治療をご希望の場合は、初回時には保護者様に同伴していただき、親権者同意書に署名をいただきます。
※対象者:18歳未満の方
治療を受ける上での注意点
特記事項なし
治療を受けることが難しい方
- 該当薬や化粧品に過敏症の方
- 光線過敏の方
よくあるご質問
基本的には、医師の診察後にレーザー照射となりますので、予約は必要ありません。直接ご来院ください。
使用するレーザーや個人差もあるので一概には言えません。
個人差はありますが、照射時に痛みを伴います。
レーザー照射部位はしばらくするとカサブタになります。7〜10日程度続き、その後自然に剥がれます。
レーザー照射部位は軽いやけどのような状態になっていますので、強くこすったり、紫外線に当てたりしないようにしてください。これらは、炎症後色素沈着の原因となりえます。そのため、優しく軟膏と日焼け止めをつけてファンデーションでカバーしていただくといいです。
・角質肥厚
肌の新陳代謝が低下し、ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)周期が遅くなることで生じます。肌に古い角質が残っている状態であると、肌が黒色や茶色にくすんで見えてしまいます。尚、古い角質を適切に除去することで解消できます。
・メラニンの蓄積
紫外線を多く浴びてしまうと、肌の内部でメラニンが生成されることで、くすみを引き起こします。そのため、適切な紫外線対策が重要です。
・乾燥肌
乾燥は肌表面の角質乱れを引き起こし、肌表面のかさつきを生じさせます。その結果くすみを引き起こします。そのため、日々の水分補給や保湿をしっかり行い、適切な肌ケアを行うことが重要です。
・血流不良
血流が低下すると、血液循環が停滞し各細胞に酸素や栄養が届きにくい状態になります。その結果、肌の代謝が落ち、肌が冴えず青暗いくすみに繋がります。また、くすみだけでなく、クマやむくみを併発することもあるので、疲れたような印象につながります。そのため、適度の運動、睡眠管理、ストレス管理、寒さ・冷え症対策を行い血流改善に努めることが重要です。
・糖質や脂質のとりすぎ
炭水化物を摂りすぎると、糖化が生じます。その結果、体内で処理できずにいた糖がたんぱく質と結びつくことで肌が黄色にくすむことにつながります。また、脂質が多い食事をとりすぎてしまうと、たんぱく質を変性させ、肌を黄色にくすませることにつながります。そのため、適切な食事管理が重要です。
飲酒に関しては問題ありません。
レーザーの種類によっても異なりますが、基本的には2〜4週間ほど空けて頂くのをお勧めしております。